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[スノーボード] 最低限知っておきたいルール・見どころ

北京2022スノーボード:知っておくべき5つのこと
出典:国際オリンピック委員会

スノーボードを初めて観戦する人向けに、これだけは最低限知っておきたいルール見どころなどを簡単に書きました。これを読んでスノーボード観戦をもっと楽しみましょう!!

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目次

  1. 歴史
  2. ルール
  3. 見どころ
  4. まとめ

歴史

スノーボードの歴史には諸説あります。

1960年代にアメリカで、雪上の移動手段だったものが遊びで使われるようになり発展していきました。

1970年代に入るとボードの改良が進んでいきました。

アメリカとカナダを中心とした北米スノーボード協会発足時、サーフィン、スケートボード、スキーでもない全く新しいスポーツのジャンルとして「スノーボード」という名称が生まれました。


ルール

スノーボードは、1枚のボードの上に乗り雪の上を滑走して、技の完成度やゴールまでのタイムを競う競技です。

種目は大きく分けて、スロープスタイルハーフパイプスノーボードクロスビッグエアパラレル(ジャイアント)スラロームの5種目あります。

<スロープスタイル>

出典:日本オリンピック委員会

700m前後の斜面に連続的に設置されたジャンプ台やレール、ボックスなどの障害物を使って演技し、技の完成度ジャンプの高さを競います。

選手は3回演技し、1番高かった回の点数をその選手の点数とし、順位を競います。

<ハーフパイプ>

出典:日本オリンピック委員会

パイプを半分にしたようなコースで、左右の壁を使って演技し、技の難易度完成度を競います。

選手は3回演技し、1番高かった回の点数をその選手の点数とし、順位を競います。

<スノーボードクロス>

出典:日本オリンピック委員会

複数人で同時にスタートし、障害物が設けられたコースで先着を競います。

接触転倒が多いです。

<ビッグエア>

出典:日本オリンピック委員会

大きなジャンプ台を使って演技し、ジャンプの難易度完成度着地の美しさを競います。

選手は3本飛び、そのうちの高い得点2本の合計点で争います。この時、その2本は回転方向が違う技でないといけません。

<パラレル(ジャイアント)スラローム>

出典:日本オリンピック委員会

スキーのアルペン競技のように、いかに斜面を速く滑り降りれるかを競います。

2つのコースが並列しており、各1本ずつ滑走し、その合計タイムを競います。

決勝では、予選を勝ち上がった16名がトーナメント形式で対戦します。

1本目は2人同時にスタートするが、2本目は1本目のタイム差に基づきスタートゲートが別々に開きます。よって、2本目で先にゴールした選手が勝ちです。


見どころ

スロープスタイル、ハーフパイプ、ビッグエアは、選手ごとに構成が違うので面白いです!

何であんなに空中で回転してて、目回らずにしっかり着地できるのか不思議です。

大技が連続で決まった時の観客の盛り上がりは、テレビ越しでも伝わってきます。

スノーボードクロス、パラレル(ジャイアント)スラロームは、早くゴールした選手の勝ちなのでとても白熱した戦いになります!

スノーボードクロスは、雪上の格闘技と言われるほど接触・転倒が多く、ゴールするまでずっとハラハラします!


まとめ

スノーボードは、比較的新しいですが、とても人気があるスポーツです。

競技のルールや見どころを知って、皆さんも選手たちを楽しく応援しましょう!!

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