スポーツ

[ショートトラック] 最低限知っておきたいルール・見どころ

出典:国際オリンピック委員会

ショートトラックを初めて観戦する人向けに、これだけは最低限知っておきたいルール見どころなどを簡単に書きました。これを読んでショートトラック観戦をもっと楽しみましょう!!

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目次

  1. 歴史
  2. ルール
  3. スピードスケートとショートトラックの違い
  4. 見どころ
  5. まとめ

歴史

ショートトラックは比較的新しく、1900年代初頭の北米で始まったとされています。

アメリカやカナダでは、当時は400メートルのロングトラックが少なく、フィギュアスケートやホッケーと同じ屋内リンクでスピード競技が行われ、発展してきました。


ルール

<種目>

フィギアスケートと同じリンクで行われ、1周が111.12mのトラックを集団で滑走します。

個人戦は、500m、1000m、1500mがあります。

団体戦はリレー方式で、3000m、5000mがあります。

陸上のリレーでは次の選手と交代する時にバトンを使いますが、ショートトラックでは次の選手の腰を押すことで交代します。

リレーでの選手交代のタイミングや回数は自由です。しかし、最後の2周は同じ選手が滑らなければいけないルールです。

<人数>

個人戦は、4~6人で距離によって変わります。

団体戦は、1チーム4人で構成されています。

<勝敗>

より早くゴールした選手の勝ちです。

<失格行為など>

他の選手を押したり引っぱったりして妨害した場合は失格となります。

スタート時に2回フライングをすると失格になります。

スタートしてから最初のコーナーまでに選手が転倒した場合は、審判の判断で再スタートになる可能性があります。


スピードスケートとショートトラックの違い

<ショートトラック>

1周 111.12m

4~6人で同時に滑走

他の選手よりも早くゴールした選手の勝ち

同じコースを滑走する

接触は多い

<スピードスケート>

1周 400m

2人同時に滑走

タイムを競う

コースが内側と外側で分かれており、途中で交差して入れ替わる

コースが分かれているため、交差する時以外は接触は起こらない


見どころ

ショートトラックは、スピードが速く疾走感があります!

複数人でスタートして1番早くゴールした人が勝ちなので、勝敗がわかりやすく応援しやすいです!

選手たちの誰よりも早くゴールしてやるという闘争心が見れます!

コートが小さいため、前の選手を追い抜くのが難しく、接触して転倒することもよくあります。


まとめ

ショートトラックは、比較的新しいスポーツで、勝敗もわかりやすく応援しやすいです。

競技のルールや見どころを知って、皆さんも選手たちを楽しく応援しましょう!!

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